2匹の犬の里親日記

2018年戌年の今年、我が家にやってきた保護犬2匹との日々を綴る日記です。

生後8ヶ月になりました

ラフとクレイは去年の12月生まれなので、今月で生後8ヶ月になりました。ラフとクレイは同日に生まれた兄妹とは言え、体重差がほぼ2倍あります。ラフは中型犬クラス、クレイはすでに大型犬クラスの体重…。

同じ日に生まれたのに差をつけるのも変ですが、月齢から人間の年齢への換算表をみると、中型犬と大型犬でかなりの差があります。

9カ月だと、中型犬で12歳、大型犬だと8歳!12カ月だと16歳と12歳だそうです。

いずれにしても、8ヶ月の今はまだまだ小学生、遊びたい盛り。二匹でよくじゃれあいしたり、家の中でも駆け回ったり、一つずつあげたおやつもわざわざ取り合ったりして。座る位置も、リビングのソファがみんなのお気に入り。とりあったり、毎日賑やかです。

そんなラフとクレイですが、まずラフから。ラフは先住犬らしく、クレイにたまに叱ったりします。散歩で好きなようにあっち行ったりこっち行ったりして遅れを取っていると後ろ足を噛んだり、クレイが悪いことをして私が話して聞かせていると、怒られてるのがわかるらしく、決まってラフからも指導が入ります。でも、それをやめて!って感じでクレイも対応するものの、それ以上の仕返しをしたり、クレイが逆のことをすることはありませんでした。

でも!今日主人が散歩をしていたら、クレイがラフに怒ったそうです。

実は昨日、最近たまに会う8歳のオス犬くんがいるのですが、2匹に見た目もそっくり。色 毛や鼻の色も…3匹いると三兄弟のよう。この子も実はくーちゃんと言って、クレイと同じ呼び名です。そして、保護犬であることも同じで、仲良くさせてもらっているのですが。

先日会った時、ラフがその犬の前でころんと寝てお腹を見せたんです!それであれ?と思っていたのですが、昨日会った時も、見つけた時からキュンキュンそわそわ、近づくとお座り、伏せをしてクンクンしてます。一方クレイはそっぽ向いて、近づきさえしません。異変に気付いたのは帰ってから。

クレイは普段あまり、ラフに吠えたりしません。吠えるのもたまにだし、理由があるときだけ。でもこの日は帰ってすぐからラフを追いかけ、ダイニングテーブルの下で間合いをとっているかと思うと、鼻と鼻が数センチしか離れていないような距離で、大きな声でずーっと、吠え続けてたんです。それは、なんとも普通ではないしつこいくらいのもの、感情が混ざっているのではとすぐに感じました。

私からみると、ほかのオス犬にあんな態度を取って!と怒っているようでした。

その次の日のこの変化。

もしかしたら、クレイもオス犬として主導権を主張しようとしているのかも…。

今日の夜は私がこれから散歩なので、いつもと違うところがないか気にかけてみようと思います。

もともと仲良い兄妹。2匹を見てると優しいお兄ちゃんに勝気な妹(姉と弟?)、に見えるんですけど、犬の気持ちもいろいろあるんだな、とかわいく思います。