犬連れキャンプ〜モビレージ東条湖(兵庫県加東市)
Googleで調べると、東京の家からの移動時間6時間ちょっと。朝出ても間に合うはずですが、渋滞も考えて念のため前日の夜11時に出ることに。しかし、高速にのってすぐ渋滞…しかも、次のインターまで2時間って?
ETCの休日割引が連休初日の土日から木金にずれていたせいか、金曜日の0時までの駆け込みINが多かったような気がします。この台数、異常です。それに伴い事故も。私たちは割引のことは後になって気づいたのだけど…車が増えればいろいろなことに遭遇しますね。
結局、その後も渋滞に捕まり続け、キャンプ場には14時着!去年も徳島まで行き、関西圏への遠出を度々する我が家でも、移動にこんなにかかったのは初めてです…。
ともあれ、キャンプ場はインターからはそう遠くないので、その点楽でした。東条湖は、これがひょっとして湖??という感じで、湖面が少し干上がっていて木々も枯れ、白鳥船も湖の岸から離れたあたりで停まってました。我が家からは1時間〜1時間半もすれば豊かな湖がたくさんあるので、そのつもりで湖畔の散歩もいいかな、と期待していた私は少しがっかり。
実はこの日、数ヶ月前から、大阪にあるキャンプ場を予約していました。でも、このキャンプ場は中型犬まで可、うちの二匹は大型でもないと思いつつも、成長期。特にクレイは成犬なみに大きくなっていたので、念のため確認の電話を入れました。
すると、泊めるのは難しい、と。よそに預かってもらうかしてもらわないと、と言われ、キャンセルになりました。そこなら、山合いで川も流れ、街より気温も少し低く、過ごしやすそうだったんですけど、行ってから断られたら困るし、仕方ないです。
それでこの東条湖にきました。
空いてるだけでもラッキーですが、さらにラッキーなことに、前日の予約がないので9時半以降ならチェックインでき、追加料金も必要ないとのこと!この点とてもありがたかったです。
なので早く到着して、ささっと設営して、パパはドライブのつかれをとり、私はこどもたちと東条湖にあるプールへいくつもりでした。
でも、まさかの初日からの大誤算…残念!
(アーリーチェックインについては、前日の状況をお聞きしておくとよいです!あいていれば快く受けていただけます)。
今回予約したのはBサイトの電源付き。犬がいるので日陰があるサイトをと希望を伝えましたが、ほとんど日陰はないところでした。サイトとサイトの間に木がありますが、日陰になるほどはないです。ただ、同じBでも、別サイドには完全に日陰になっているサイトもありましたし、今回取れなかったA(電源・水道付き)はほぼ全て日陰になってました。夏はやはり日陰がほしいですね…。
気を取り直してさっそくパパとタープを設営。日陰が欲しいけど、あまりの暑さにテントは涼しくなってからたてることに。
ラフとクレイは木につないで…ちょっと待っててね。
とりあえずタープがたてられたら、パパはコットで昼寝。こどもたちも椅子に座ってのんびり。しかし、西日が強くて暑い💦
私はというと食料の買い出し…とここでまたまさかの、コールマンのツーバーナーを忘れていることに気づきました。
今回のキャンプ旅は、真夏で暑いので焚き火は最低限にしてツーバーナーで料理するつもりでした。
コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブ2 2000006707 【日本正規品】
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簡単に調理できて本当に便利なんです。これがないとなると、一気に料理の幅が狭くなりそう。
私ががっくりきていると、スノーピークのならあるよ〜、とパパ。シングルのパワーストーブは持っていたので、茹でたりお湯を沸かすくらいはなんとかなる。とりあえずこれ一つでやってくことに。
初日の夕飯は暑いのでそうめんと、道の駅で買った鯖寿司、穴子寿司、そして天ぷら。あと娘が大好きな枝豆も茹でておいしくいただきました!
翌日は山口への移動。途中、広島にも寄ります。長距離ドライブに備えてはやめに寝ました。
それと今回、暑さを予想して扇風機を持っていきました。収納を考えて選んだのがこちら。かなりコンパクトになります。
パイプの足は畳んでも立てても使えますし、DCモーターなのでしっかり風量もあり、大正解でした。
ドウシシャ 扇風機 DCフォールディングファン 25cm 折畳み機能 ピエリア ホワイト FLT-254D WH
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上の写真の使い方のほか、扇風機部分を立ち上げて縦長にもできます。角度は自由に変えられるので、結構便利。
市販のものは白と薄いブラウンですが、カインズではオリジナルのきれいなグリーン(どちらかというと控えめなナチュラルグリーン)もラインナップされてました。私は後で気づきましたが8800円とお安めだったし、こっちがお得だったかも。給水器といい、何かを買う前にカインズをチェックしておくと、良いお買い物ができそうです。
モビレージ東条湖、こじんまりしているので、トイレや水場もすぐ行けるし(子連れにはほんとありがたい)設備はとてもきれいでした。ゴミも分別すれば捨てられるのでありがたかったです。持ち帰りの趣旨ももちろん理解できるしできるだけゴミは減らすことを心がけていますが、長旅だと持ち帰れず困るので対応いただけて感謝です(今回の旅のほとんどのキャンプ場が持ち帰りなのです。どうしよう…)。
隣の施設の温泉やプールもすぐだし、うまく時間を使えばのんびりできる、子ども連れにもよいキャンプ場でした。
お隣になった大阪から来られたご夫婦も、何度も利用しているリピーターさんでした。猫をたくさんかっていて、里子にも出しているとのこと、ラフとクレイも可愛がってくれました。
ラフとクレイのルーツを知る旅
2018年夏休み。今年はラフとクレイが生まれた山口に行きたい、という息子の希望を叶える旅を計画しました。
最終目的地は山口県長門市。ここでラフとクレイは保護されました。
できたら生まれたところに行ってお母さん犬に会いたいけど、それは難しいだろうと思いつつも、できたら場所をお聞きしてみたいという淡い希望もありつつ、でも旅は出会い。すべては流れに任せよう。
山口は本州最西端。あまりに遠く無謀かともおもえましたが、息子はラフとクレイが来てから、ずっと今年の夏は山口!と決めていました。何度か意思を確認しましたが、変わらず行く!と。
それならば、あと私にできることは、家族みんな(もちろんラフとクレイも)をより安全に旅行できるように計画を立てること。
1日あたりの移動距離を調整し、テント設営の負担を減らすために犬が泊まれるキャビン・トレーラーハウスなどを探し、立てた旅程は6泊7日。
11の都府県をまたぐ旅。走行2000km。
メインドライバーのパパ、長旅につきあってくれるラフとクレイには本当に大変だけど、息子も4年生、いつまでも家族旅行ができるわけじゃないし、ラフとクレイと出会った今年、今が行くときだとも思いました。
天気やハプニングなど、予測できないのが旅の楽しみでもあります。
私は助手役に徹して、みんなの体調をみながら無理をせず、楽しく元気に帰って来れるよう、いってきます。
生後8ヶ月になりました
ラフとクレイは去年の12月生まれなので、今月で生後8ヶ月になりました。ラフとクレイは同日に生まれた兄妹とは言え、体重差がほぼ2倍あります。ラフは中型犬クラス、クレイはすでに大型犬クラスの体重…。
同じ日に生まれたのに差をつけるのも変ですが、月齢から人間の年齢への換算表をみると、中型犬と大型犬でかなりの差があります。
9カ月だと、中型犬で12歳、大型犬だと8歳!12カ月だと16歳と12歳だそうです。
いずれにしても、8ヶ月の今はまだまだ小学生、遊びたい盛り。二匹でよくじゃれあいしたり、家の中でも駆け回ったり、一つずつあげたおやつもわざわざ取り合ったりして。座る位置も、リビングのソファがみんなのお気に入り。とりあったり、毎日賑やかです。
そんなラフとクレイですが、まずラフから。ラフは先住犬らしく、クレイにたまに叱ったりします。散歩で好きなようにあっち行ったりこっち行ったりして遅れを取っていると後ろ足を噛んだり、クレイが悪いことをして私が話して聞かせていると、怒られてるのがわかるらしく、決まってラフからも指導が入ります。でも、それをやめて!って感じでクレイも対応するものの、それ以上の仕返しをしたり、クレイが逆のことをすることはありませんでした。
でも!今日主人が散歩をしていたら、クレイがラフに怒ったそうです。
実は昨日、最近たまに会う8歳のオス犬くんがいるのですが、2匹に見た目もそっくり。色 毛や鼻の色も…3匹いると三兄弟のよう。この子も実はくーちゃんと言って、クレイと同じ呼び名です。そして、保護犬であることも同じで、仲良くさせてもらっているのですが。
先日会った時、ラフがその犬の前でころんと寝てお腹を見せたんです!それであれ?と思っていたのですが、昨日会った時も、見つけた時からキュンキュンそわそわ、近づくとお座り、伏せをしてクンクンしてます。一方クレイはそっぽ向いて、近づきさえしません。異変に気付いたのは帰ってから。
クレイは普段あまり、ラフに吠えたりしません。吠えるのもたまにだし、理由があるときだけ。でもこの日は帰ってすぐからラフを追いかけ、ダイニングテーブルの下で間合いをとっているかと思うと、鼻と鼻が数センチしか離れていないような距離で、大きな声でずーっと、吠え続けてたんです。それは、なんとも普通ではないしつこいくらいのもの、感情が混ざっているのではとすぐに感じました。
私からみると、ほかのオス犬にあんな態度を取って!と怒っているようでした。
その次の日のこの変化。
もしかしたら、クレイもオス犬として主導権を主張しようとしているのかも…。
今日の夜は私がこれから散歩なので、いつもと違うところがないか気にかけてみようと思います。
もともと仲良い兄妹。2匹を見てると優しいお兄ちゃんに勝気な妹(姉と弟?)、に見えるんですけど、犬の気持ちもいろいろあるんだな、とかわいく思います。
ロングリード
我が家の近く、徒歩20秒(!)のところに芝生の公園があって、おきまりのお散歩コースです。
ここではラフとクレイがよくじゃれあいをはじめるので、私1人で散歩してる日はリードが絡んで大変です。引っ張りもすごいし…。
きっと伸び伸び駆け回りたいんだろうけど、そんなにドッグランにも連れていけないし、最近は暑くて日中外で遊ぶのはこわいです。
そこで、近くの公園でももう少し自由に動けるようにと、ロングリードを買いました。長さは20m。それを金具で調節して半分の長さにまでできるタイプです。まずは一つだけ買って、良さそうなら追加することに。
さっそくみんなで公園へ!
こんなに長い!これでもまだ全部は使ってない長さです。ラフに装着してます。
主人にもってもらいましたが、感想はというと、急に犬が走った時に長さがある分ピンと張る力が強い、そして平たいリードだと怪我をしそうとのことでした。あと、持つ手が痛いので軍手が必要、とのこと。
たしかに、薄さ数ミリなので当たる角度によっては危ないです。手に受ける摩擦もそれなりです。少し高くなるけど、編まれたロープ状(丸い断面)のものが手によいかもしれません。
あとは、20mもいらないかな。長すぎてもコントロールがきかないし、手元に持つリードのボリュームがかなりありました。
まだまだ使いこなせてない感じがしているので、 もう少し良い使い方があるかもしれません。引き続き、トライしてみたいと思います。
それにしても、思い切り走る姿は颯爽としていて気持ちが良いですね。とっても楽しそうでした。
涼しくなったらもっと外で遊ばせてあげたいです。ロングリードの活用方法は、引き続きの宿題にしたいと思います。
去勢手術
ラフの避妊手術から1ヶ月。クレイも無事に今年受ける全ての予防接種が終わり、去勢手術の日がやってきました。
ラフの手術と違うのは、日帰りであること。その他の、術前検査をしてから午後に手術、ということは同じでした。
ラフの手術の様子はこちら
手術当日は雨。止むのを待ったけどやまず、結構降っていたので傘をさして、クレイだけ連れ出す。でも、いつも散歩は2匹一緒なので戸惑っている様子。全然進みたがらないし、トイレもしない。しばらくしてもする気配がないけど、クレイは家の中でもきちんとトイレできる子なので、あまり心配せず、病院に連れていきました。
車の中からかなり怖がっているよう…。病院についても出たがらない。なんとか誘い出しても車の奥へ奥へ…。
クレイごめんね、と思いながらなんとか出して病院へ。中にはすんなり入ってくれて、待合で待つ間も良い子にしてました。よかった…!
でも、診察室に呼ばれると、急に玄関ドアへまっしぐら。びくともしません。25kg、私では抱っこはだいぶきついです。私が難儀していると、先生が抱っこしてくれました。が、そのときおしっこ…先生ごめんなさい。それでも、「いいですよ!」と快く対応してくださいました。
ただ、診察台にあがると、やはり怖がっており、少し触れらるだけで泣いてしまい体が硬くなってました。ラフのときは、診察台以降のことは先生にお任せして私は帰りましたが、先生の判断で、採血は私がいるところでやったほうが安心するだろうということでそのまま始めました。
でも、1回目、後ろ足に針を刺しても採血できない…血管が緊張で硬くなってるとのこと。足を変えて前足にしたら、見えてしまうからかもっと泣いてしまいました。この様子で手術は大丈夫なのかと私も心配に…。そのあとのレントゲン検査も私がいたほうがよいとのことでしたが、診察台から降りるのも大変。最終的には帰って、なにかあったら連絡となりました。
クレイ、優しい子だし、うちにくる羽田までの道のりでもかなり具合が悪くなったし、比較的怖がりなのでパニックにならないか心配していたけど、ラフがうまくいったので同じようにいくかな、と思っていたところがありました。でも、やはり怖かったんだね。それはそうだね、一人だけ車で連れていかれたら…。
心配な気持ちで家に帰るとラフもキュンキュン泣いて待っていました。主人がいうには、不安がってか二階の主人の部屋まであがってきたそうです。
午後、無事に手術は済んだと連絡があり迎えにいきました。良かった!
名前を呼ばれて診察室にいくと、まだケージの奥にいるクレイ。みなさんが出そうとしているのを嫌がって奥に入ってました。
私が呼ぶと、気付き、尻尾をふって出てきてくれました!が、エリザベスカラーをしているので、あちこちにぶつかりながら…しばらくはこの感覚に慣れるのに時間かかるね。カラーは壊れるまでは付けるように、という指示でした。
※実際は、ぶつけたり散歩の時に地面に擦れたりで少しずつ亀裂が入り、10日ほどで取りました。手術が夏だと、カラー内が自分の呼吸で湿って熱くなって、なんだか余計につらそうでした。傷口の化膿の心配もあるし、もう少し涼しい時期が良かったのかな…とも思いました。
先生の説明の間も私はしゃがんで、クレイを撫でながら聞いていました。いつもの甘えん坊のクレイです。顔をたくさんすりすりしてきました。
怖かったかもしれないけど、もう終わりだから家に帰ろうね。そんな気持ちでいました。
そうそう、先生の説明によると、あまりの恐怖に何度も失禁してしまったようで、通常1週間後にや抜糸のため受診してもらうけど、来なくていいように溶ける糸にしたとのこと。もし様子をみて、明らかに患部が腫れたり異常がなければ、そのままで大丈夫、とのことでした。先生、犬の様子によって医療も適したものにしてくれるんですね。ありがたいです…。
この日はフィラリアのお薬も一緒にもらって、次の受診は1ヶ月後になりました。まだ成長途中なので、体重をはかって合ったものをもらったほうがよいとのこと。体重が落ち着けば、ワンシーズン分まとめてもらうこともできるそうです。
ラフの時と同じで化膿止めももらい、無事に帰宅。
帰ると子供達が待っていて、クレイがんばったね!とたーくさんかわいがりました。
お散歩は、溶ける糸にしたので雨の日や草が濡れたりしてる状態のときはダメ、とのこと。しばらく雨予報なのでお散歩はおあずけかな?でも、次の日は土曜日。
家でのんびりみんなと過ごそうね。
これで、里親として2匹の犬の避妊・去勢手術を無事に終えることができました。里親になったときの大事な約束の一つ、私たちも任務を果たせてほっとしています。これで、こどもができる心配をすることなく、2匹が健康に、仲良く幸せに暮らせることに愛情を注いでいけます。
手術が終わったので、ラフの時と同様、先生に手術の証明書の意図を伝えてお願いし、こちらも快く(無料で)作成していただきました。さっそく保護団体の方へお送りし、受領の連絡と御礼の言葉が届きました。そして、最近の犬猫を取り巻く状況についても情報を共有していただき、私たちも問題意識を新たにしました。
これからもたまに近況報告しながら連絡はとり続け、里親としてできること、ラフとクレイことはもちろん、保護犬ために何かできることがないか、考えていきたいと思っています。
ともあれ、クレイ、よくがんばったね!本当にお疲れ様でした。
真夏のお散歩対策〜hurtta(フルッタ)クーリングベスト
今年の夏は異常に暑い。梅雨が明けてからの7月はひどい暑さ。
お散歩は早朝・夕方と決めていても、暑くて私もぐったりです。
犬も熱中症になるので、水を持ち歩くのはもちろん、なるべく日陰、とくに木陰を歩くようにしています。我が家は自然いっぱいの遊歩道で囲まれているので恵まれているかも。地面の方が木陰にいけばひんやりしていて、アスファルトより暑さが和らぎます。
ただ気をつけてても、今年の暑さはつらいので、何かよいものはないかと探し見つけたのがこちらです。
フルッタ(hurtta)というフィンランドのドッグメーカーのクーリングベストです。
使い方は簡単、水で濡らして絞ったら、犬に着せるだけです。よくある熱中症対策のクールタオルと同じです。
色はブルーとパープルがラインナップされています。ただ残念ながら、パープルはいろんなショップを探しましたがどこも品薄で、小さいサイズしかありませんでした。色違いにしたかったけど、ブルーでお揃いにすることに。
サイズもどれがベストか悩みどころ。
ショップサイトにはそれぞれ、首回り(Neck line)、胴回り(Chest)の目安が出ていました。首回りや胴回りを計測しても、幅があるのでどのサイズが良いか悩む…。
ただ、今後の成長も考えると(現在7ヶ月)大きめのがよいと思い、他の方のレビューを参考に13kgのラフはLサイズ、25kgのクレイはXLサイズにしました。
さすがフィンランドのブランド、おしゃれです。
タグはこんな感じ。
裏にすると…
デザインはフィンランド、製造は中国なんですね。
そしてサイズチャートが。
サイズの目安が犬種で書いてありわかりやすい!この情報をショップサイトにも載せたらよいと思うなぁ。
ラフのLは、ボーダーコリーやスタンダード・シュナウザー、クレイのXLはゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、と書かれています。サイズはバッチリそうです。
なお、LとXLの大きさの違いは、並べてみると…
重ねてみると、こんな感じです。
さっそく夕方、装着してお散歩です。
ファスナーもスムーズに動くので、多少犬が動いてもささっと締まります。まずは両方の前足を入れて持ち上げて…。ファスナーを締める前に、この黒のパーツをとめればしっかり装着できます。
もし、サイズが大きければ、ゴムがついているのてきゅっと締めて調節もできます。
さぁ、出発!
この日は台風の翌日。かなりじめっとしていたのですが、こころもち、いつもより暑そうな様子がやわらいでいる気がします。
そうそう、ベストの色ですが、実際は商品ページにあるようなブルーグレーっぽさはあまりありませんでした。ポリエステル100%で光沢があるので写真だとそうなるのか、濡れてない状態でも実物はもう少し青っぽいですし、さらに濡らすと色が濃くなる(通常はその状態で使う)ので、余計に商品ページのイメージとはちょっと違うかも。濡らして使うと色が違うということ、考えればわかるけど、盲点でした。残念ではありましたが、機能が大事なので我が家は大丈夫でした。
着るとこんな感じです。
いつもの公園で一休み。
ご機嫌なクレイ。
ベストが濡れているので毛も少ししめりますし、風が吹くと気持ち良さそうです。
お散歩もあまりバテずに30分はゆうに超えました。
最近、2匹の体力がさらについてきて、散歩は長ければ40〜50分の日も少なくないです。朝晩どちらかしかゆっくりはいけないけど、ほんとお散歩大好きですね。
それと、別紙で注意書きが入っており、お散歩用なので長時間装着したままは避けること、乾いたままではつけないことなどが挙げられていました。お洗濯は、柔軟剤や蛍光剤は不可、中性洗剤で丸洗いOKとのことです。
我が家では、いまのところ使うたびに水洗いしています。もう少し臭いが気になったら洗剤を使って洗う予定です。
このクーリングベストのおかげで、この夏の猛暑のなかでも少し、安心してお散歩にでかけられそうです。
ホワイトシェパード
我が家のラフとクレイ、散歩してると「何犬ですか?」と聞かれることが多く、いつも「わからないんです。雑種なので」と言っています。
改めまして、
こちらがメスのラフ。
そして、オスのクレイ。
2匹のお母さんの写真は遠目のを見たことがあって、白系のふさふさちゃんであることは間違いなくて。
でも、この前「あまり見たことない印象的なお顔だったから。それで聞いたのよ。」と言われ、気になりだしました。たしかに、日本犬ではない顔立ちだとずーっと思っていて。
毛色は似ているけど毛並みは2匹で違っていて、ラフは短い毛であまり抜けずつやつや。クレイは長めで細くふわふわですごく抜ける。尻尾もラフはくるんと巻いてて、クレイはふさふさのが立ってる感じ。
クレイはサイズ的にはレトリバークラス。6ヶ月ですでに25kg…でも耳は垂れておらず、完全にぴっと立ってます。これがすごく特徴的。肌も白いしお鼻はピンク。
あと、はじめから気づいてたのは2匹とも足の形が丸くなくてそれぞれの指がとんがってる。犬の足もいくつかタイプがあるようです。猫足にうさぎ足…。
ラフとクレイはうさぎ足かな?
(参考)
https://www.koinuno-heya.com/zukan/karada-paw.html
動物病院の待ち時間に犬種図鑑をみたりして、白い犬で似た特徴を探してみても、なかなかいない。そもそも白くて大きい犬ってそんなにいないんですよね。大きくてスリムだったり毛がとても長かったり。
ラフとクレイのはちょっとクリームがかってるけど、もう1匹の兄弟は濃いめの茶色だったので、多分お父さんは茶色だったんだと思います。
そんなこんなで、気が向くと雑種のわんちゃんの画像を検索しながらなんとなくしばらくたったある日。
2匹にすごく似た犬の画像を発見!
その子は「ゴールデンレトリバーとホワイトシェパードのミックス」だそう。
ん?
シェパードにホワイトがいるの?
そう思ってホワイトシェパードを調べてみると、2匹の耳、クレイの太い尻尾、お尻が下がり気味のライン、そして懐っこく愛らしい性格…と思い当たる特徴がいくつかありました。
それにホワイトシェパードの画像を調べると、ラフとクレイにそっくりな子がたーくさん。
子犬の写真なんて、毛でもふもふしていたクレイのが本当にそっくり。
こちらがクレイの生後1ヶ月の頃。
里親応募の時にいただいた写真です。
同じ頃のラフも。今の方が白いかな。
やっぱりホワイトシェパードが入ってるのかな??
そんなある日、またお散歩していたら「あれ?もしかしてホワイトシェパードですか??」と聞いてこられた方がいらっしゃいました。
雑種なのでわからないんです、と言うと残念そうでしたけど、ホワイトシェパードを知ってる方もいるんですね。我が家は2人の犬種を探し始めるまでホワイトシェパードは知らなかったけど、違っていても、そんな風に魅力的に見てもらえたならちょっと嬉しい。その後も、警察犬の、ほらあの犬、シェパードにお顔が似てるわね!」とおっしゃる方もいらっしゃいました。
真相はわからないけど、とっても愛らしい2匹には変わらないし、犬種を聞かれても答えられないままだけど、雑種なのも素敵じゃない!
きっといろんな犬のいいところをもらって、厳しい自然の中で生きる工夫をしてきた保護犬の子。そんな誇りをラフとクレイには持っていてほしいです。
ラフ、クレイ、これからもよろしくね。