2匹の犬の里親日記

2018年戌年の今年、我が家にやってきた保護犬2匹との日々を綴る日記です。

犬同士の関係性

クレイが仲間入りし、2匹との生活が始まりました。

兄弟と言えども、ラフは毛は短くサラサラ・ツヤツヤなのに対して、クレイは毛長でふわふわ。仔犬の頃からそうでした。体も大きさがかなり違います。クレイはラフの1.5倍大きいかな。

でも色や耳のおおきいところなど、共通点も。寂しがりやで、人懐っこいのも似てるかな。2匹とも人が大好きです。きっと、保護してくださった方のお宅で愛情いっぱい育ててもらったからだと思います。

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2匹の関係はと言うと…クレイが来たばかりの頃、ラフが私たち家族のそばにいて、クレイはどこか遠慮していました。離れたところに座っている感じ。愛情は同じにかけているつもりでも、先住犬であるラフとの距離感はまだまだぎこちなさがあります。私たちも、ラフとの生活でできていたやり方、ペースをクレイとも合わせて少しずつ調整しながらの毎日だったので、はじめはやはり大変さはありました。

でも、やっぱり1匹より2匹がいいです。何よりラフが楽しそう。クレイも1匹で知らないところへ行くより、ラフがいて良かったよね、きっと。たくさんの犬猫と生活してたんだもの。

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ラフだけの頃は、私たちが意識して遊んであげないと、暇をもてあましてしまったり、遊んでいるうちに本気になってこどもたちに飛びついたり、噛み癖が付いてしまうのではと心配なくらい、たまに凶暴になるときがありました。息子ですら、私に助けを求めるくらい。

でも、クレイがきてから、じゃれあう相手ができ、おもちゃを取り合ったり、一緒に駆け回ったり、たまに駆け引きしながら遊んでいたり…クレイとの関係性がうまれたことで、私たち人との関係が良くなりました。

ラフが子供たちに飛びかかることもなくなり、クレイは穏やかな性格なので、むしろ子供たちがぎゅっとしたり一緒に寝転んだりするのを優しく受け入れてくれる感じです。多頭飼いは大変だけど良いことの方がいっぱいあると聞いていたとおり、大変さより良かったことがはるかに上回っています。

散歩も2匹、ごはんの量も2倍になりますが、2匹いることで私の手を離れたことがいくつもあり、むしろ楽に感じています。感じる、です。実際は大変になったこともあるけど、それを打ち消す良いことがたくさんあるんです。子育てと同じかな?
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でも、こうしてみると、目なんかよく似てますね。